起業家になるには
起業したいと思った動機によって、業態が変わってきます。
たとえば自分の持っているスキルなどを活かしてお金を稼ぎたいという動機と、世のため人のためになるようなことをしてかつ少しは収入も得たい、という動機。前者はいわゆるベンチャー企業といわれる業態ですね。そして後者は社会起業家という、よく聞くNPO団体などがそうです。
さてどうすれば起業家になれるのでしょうか。
どちらの業態にも言えることは、資金繰りの問題です。ここを安定してできるかで、会社・団体としての継続できるか決まりますね。この資金繰りの問題でほとんどの会社・団体が廃業に追い込まれます。この問題をクリアしていくには、ベンチャー企業であれば社長の手腕と人脈でどれだけ仕事を増やせるか、NPO団体とかであれば寄付や賛同者からの出資などにかかっています。
しかしとにかく起業したいという思いを持って、最初にかかげた理想や目的意識をブレさせず情熱を持っていれば起業家になれるはずです。
起業家の現実
新しく立ち上げた会社が10年後生き残っている確率は、数パーセントと言われています。
社長となってからは365日ほぼ休みなく働き、社員に給料を渡した残りを自分の給料にするもそれすら残らず、家族の生活を守るために借金をする…このような起業家はたくさんいます。
それというのも、日本という国は起業家に優しくない国なんですね。株式会社か有限会社の形を取らなければ会社の借金=社長の借金となります。お金を借りるのも、自宅が担保になったりします。また、廃業になったとしても、失業手当はもらえません。
お金の話ばかりになってしまいますが、現実に起業家の頭を悩ませるのはとにかくお金なんですね。起業しよう、というときにはまず資金調達をどうするか。自分や家族の預貯金からなのか、金融機関からの融資なのか。会社が軌道に乗るまでは、社員の給料はどうやって払っていくかなど、悩み続けるテーマなのです。また、社長が倒れては会社は立ち行かなくなりますから、自己管理がとても重要になります。
起業家が成功するには
自力で立ち上げた会社を継続して存続させることが難しい、起業しても志半ばで挫折してしまう人も多いようです。
では起業し成功させている人とはどんな人で、どんなことをしているのでしょうか。まず圧倒的に有利なのは、初期資金が潤沢な人です。会社を立ち上げて1~2年は利益が出ないことも多いので、利益がなくても大丈夫、くらいの資金があればまず廃業することはありません。
次に人材を確保できる人。もちろん給料は発生してしまいますが、社長がすべての仕事をしていては、いつかは回らなくなります。
メールを配信するツールや受注・決済をするツールなど、人材が少なくてもパソコンがやってくれる業務はたくさんあります。これも活用していきましょう。
成功する起業家の資質として、自分がやろうとしている仕事に並々ならぬ情熱を持っていることです。また、どんな困難に合っても何とかしようとする、乗り越えようとする、あきらめない強い意志を持った人です。